ストレスホルモン

こんばんわ。

快眠コンサルタントの桜百です。

 

ストレスというと

精神的な側面が印象強いですが、

身体的な側面もあります。

 

温度差は そのひとつですね。

 

 

 

ストレスホルモンと呼ばれている

コルチゾール」を見てみましょう。

 

コルチゾールは生きていくために

とても大切なホルモンです。

・ストレスから体を守る

・糖代謝の調節

・血圧を正常に保つ

・免疫抑制                 

 など

 

炎症を抑える働きから

ステロイド系炎症薬

として知られています。

 

ストレスが過剰になると、

コルチゾールの分泌も過剰になり、

バランスを崩してしまいます。

・心臓の働きが活発になり、血圧が上がる

・心疾患、脳梗塞のリスクが高まる

・免疫機能が緩和され感染しやすくなる

・皮脂、ニキビができやすくなる

・成長ホルモンの分泌が抑えられる

 

 

怖いことに

ストレスを溜め込んだまま、

イライラしながら就寝すると

コルチゾールが多量に分泌された状態

となり、

・血糖値が高くなり、成人病のリスクが高まる

・血圧が高くなり心筋梗塞脳梗塞のリスクが高まる

・脳に過剰に運ばれると 海馬が侵害され

記憶力が低下する

・睡眠の質が下がる

 

などの症状が起こります。

 

 

大切なコルチゾールです。

 

 

ストレスとの上手なつきあい方で、

力を発揮してくれます。

 

 

就寝前は、過剰分泌にならないよう、

ストレスを緩和し

良質な睡眠をとりましょう。